空ゴト日和の庭

主に本とゲーム

6/12 対局姿勢

最近、将棋の羽生さんがとてもつらそうに立ったり座ったりすることが多くわりと心配の声もあったのですが、そんな中、妻である理恵さんのツイートにより足の病が発覚しました。

羽生善治九段が右足踵の痛みで歩行困難 妻・理恵さんが明かす - ライブドアニュース

 

将棋の正座対局に関しては以前から正座強要は拷問だと疑問視する声とがありましたが、これをきっかけに椅子対局の導入もあるかと期待する声と、羽生さんがこうなったからといってルールを変えるのかという声もあります。(そもそもそんなルールはなく、ルールというよりマナーの域ですが)

 

個人的には、姿勢なんてどうでもいいと思っています。正座強要など時代錯誤も甚だしいといいたいところですが、そもそも何十時間も正座して将棋を指していた時代なんてないでしょう。将棋が動画中継されだしたのは最近だし、それまではカメラ用に正座シーンが撮られていただけで、”伝統”とはいつのことを言っているのでしょう。

 

将棋の何十時間もかけて対局するという異様なルールが定着したのはある意味、対局中の姿勢、行動に制約がなかったからとも思えます。

近年、それが長すぎるということで徐々に短くもなってきてますが、そりゃあ、対局姿勢や離席に文句が付く中、一日中生放送で監視されるのならそれは”長すぎる”でしょう。

 

ただ、正座か椅子か、かっこいいのはどちらかといえば、正座の方がキレイでかっこいいですね。

つまりはそういうことでしかないと思います。