空ゴト日和の庭

主に本とゲーム

2/2 最近の購入本と私の本屋事情

本を買う瞬間が私は一番好きなのかもしれない。本屋に行って、新刊コーナーを回り手に取りながら面白そうだと思ったら読むときのわくわく感を胸にレジへ向かう。何なら読む以上にこの瞬間が好きでたまらないまである。なので、それを省力する電子やweb注文はとても勿体なくて、本屋さんに寧ろ入場料を払ってまで入りたいくらいなのですけど、こういう人は少ないんでしょうねと、この前、書店の衰退やら何やらの記事を読んで思いました。まあ、私が生きてる間くらいになくなることはないと思うので、それまでは本屋に投資したいです。

ところで私がこれほど書店にこだわるのは無駄に書店が多すぎる環境が身近にあるせいかもしれません。通勤圏内に大型書店が3つ、小・中型が4つ(もっとあるかも)、プラスしてアニメイトにツタヤ、ブックオフもある。あれほど書店潰れたニュースが溢れているのにこれだけ近くに密集して存在できてる謎が知りたい。地元の方は今や書店など一つもないが、小さい頃は徒歩圏内にかなり大きめの本屋が一つあり、小さな本屋さんも2つほどあり、スーパーの中の本コーナーも充実しており、立ち読み梯子(嫌な客)をしていたものです。そんなこともあり、今やすっかり本人間としてお金を落としているので勘弁してください。(地元の本屋は全て潰れましたが)

 

 

◎最近の購入本

「錆びた太陽」恩田陸
「書楼弔堂 炎昼」京極夏彦
「殺し屋、やってます」石持浅海
怪物はささやく」パトリック・ネス
「魚神」千早茜
「記憶屋」織守きょうや
「暁花薬殿物語」佐々木禎子
「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました5」永瀬さらさ

記憶屋はあらすじだけだとピンと来るものがなさすぎてスルーしていたものの、作者の作品で面白いものがわりと多くて、あらすじは見なかったことにして買いました。暁花薬殿物語は新刊のあらすじが何か面白そうだったので(そういうことってあるよね)、後は、知ってる作者や前から読みたかったものです。

購入本記録は書いたり書かなかったりして安定しないんですが(感想と同じ)、未読がわかりやすいしできれば書いていきたいです。