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2019年年間本オリコンランキングが出ていましたね

【2019年 年間本ランキング】樹木希林さん名言集が年間1位、『天気の子』『鬼滅の刃』ジャンル別制覇 | ORICON NEWS

 2019年年間本ランキングが出てましたね。私としての注目はやはりライトノベル作品別部門、『転スラ』の人気と唯一アニメ化してないにも関わらず6位に入っていた『薬屋のひとりごと』の売れ行きにおののきました。これは薬屋アニメ化待ったし。

ランクインしてて全く知らないというものは基本ないです。転スラはweb版で読んでましたし、他もアニメ1クールだけ見てるとか、1巻だけ読んでるとか、ようこそ実力主義は途中までは読んでました、俺ガイルは最終巻が出たみたいで、これも途中まで読んでたので一気読みしようかなと考えています。

それにしてもオリコンというのは後追いなので今の旬というわけではないにしても何となくフレッシュさがないなと思ってしまいました。多分今人気なラノベが来年アニメ化して、そこから売上が上がってまたオリコンに登場するという流れなんだろうなとは思うのですが、コミックで鬼滅が驚異的な売上を記録したことからも本当にアニメ化のすごさを実感します。正直いうと私もラノベに関してはアニメ化が決定してから確認するみたいなことはあるので、人のことは言えません。自分の好きな作品に関してはアニメ化でいかに新規の人を取り込んでくれるかということに注目してしまいますし(今は『本好き』にくびったけ)、この前映画というのは新規ファン獲得よりも既存ファンに向けてのイメージが強いという話をしましたが、テレビアニメに関しては新規ファン向けという部分も強いですね。少なくとも効果は抜群です。

一般小説、というか文庫ランキングの方に関しては、はいはいわかります、といったものが上位に並んでいる中、冲方丁の『十二人の死にたい子どもたち』が9位に入っていて驚きました。映画の影響かな。ラノベファンの力か。それともその枠を超えてもはや一般的にも知名度の高い存在になっているんでしょうか。読もう読もうと思って読めてないです。読みます。

 2019年のオリコン年間本ランキングを見てきましたが、面白かったですね。特に、『薬屋のひとりごと』が入ってたのが本気でびっくりでした。私はもちろん面白いと思ってたし、これはもっと人気が出るべきなのではと思ってたいたものの、よもや既にこんなに有名になっていたとは気づきませんでした。これがサイレントなんちゃらというやつか(違う)。来年どうなっているかちょっと楽しみです。