空ゴト日和の庭

主に本とゲーム

2020年3月読了本まとめ

3月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3674


悪役令嬢になりたくないので、王子様と一緒に完璧令嬢を目指します!  3 (フェアリーキス ピュア)悪役令嬢になりたくないので、王子様と一緒に完璧令嬢を目指します! 3 (フェアリーキス ピュア)
読了日:03月28日 著者:月神サキ
京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)
読了日:03月25日 著者:望月 麻衣
バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)
読了日:03月23日 著者:伊坂 幸太郎
座敷わらしとシェアハウス (角川文庫)座敷わらしとシェアハウス (角川文庫)
読了日:03月20日 著者:篠原 悠希
殺し屋、やってます。 (文春文庫)殺し屋、やってます。 (文春文庫)
読了日:03月19日 著者:石持 浅海
茉莉花官吏伝 八 三司の奴は詩をうたう (ビーズログ文庫)茉莉花官吏伝 八 三司の奴は詩をうたう (ビーズログ文庫)
読了日:03月18日 著者:石田 リンネ
落ちこぼれ子竜の縁談  閣下に溺愛されるのは想定外ですが! ? (フェアリーキス ピュア)落ちこぼれ子竜の縁談 閣下に溺愛されるのは想定外ですが! ? (フェアリーキス ピュア)
読了日:03月17日 著者:くるひなた
チャーチル閣下の秘書 (創元推理文庫)チャーチル閣下の秘書 (創元推理文庫)
読了日:03月14日 著者:スーザン・イーリア・マクニール
アダムとイヴの日記 (河出文庫)アダムとイヴの日記 (河出文庫)
読了日:03月11日 著者:マーク トウェイン
やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 (角川ビーンズ文庫)やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 (角川ビーンズ文庫)
読了日:03月06日 著者:永瀬 さらさ
モブだけど推しが生きてるから毎日が楽しい (メリッサ)モブだけど推しが生きてるから毎日が楽しい (メリッサ)
読了日:03月04日 著者:KAI
親王殿下のパティシエール (ハルキ文庫)親王殿下のパティシエール (ハルキ文庫)
読了日:03月02日 著者:篠原悠希

読書メーター

 

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4/1 読了本『エリザベス王女の家庭教師』スーザン・イーリア・マクニール

 

 女スパイ≪マギー・ホープ≫シリーズ第二弾。前回の活躍からMI‐5に抜擢され訓練所に通うことになるも、持久力に難ありと頭は良くても体力面にダメだしされ落第させられてしまう。しかし、王女が狙われているという情報があったため、マギーは王女の警護のため、表向きは家庭教師としてウィンザー城に赴くことになった。

今回も楽しかった!訓練所に関しては、そりゃ、普通の子だったのに体力的には無理に決まってるでしょうとしか思えなかったのに、マギーのやる気がすごすぎて、何がこの子をここまでかぎたてるのか。ここまで挫けないと正直見てて気持ちいいというか、やってくれそうな気がしてくる。そして、今巻では物語のメイン部分じゃないところで、えっまじで!という事実がさりげなく盛り込まれ、そして最後に、え、まじで、みたいなオチというか、衝撃の事実が投下されたので(しかも二段階的に)、続きが気になるというより想像の余地がありすぎて、物語の王道的なあらゆる何かを全て詰め込んでいるんじゃないかと思うマギーホープシリーズすごいです。

 色々あったものの、次回はとうとう敵国ドイツへ正式にスパイとして潜入するらしいので、スパイの何たるかを詳しく知らない私としては、向こうへ行って何するんだということと、大丈夫なのかという不安でドキドキ。最後に明かされたアレな情報からしてもマギーにとっても厳しいことになるだろうけど、次が楽しみです。

 

3/27 読了本『京都寺町三条のホームズ』望月麻衣

 

京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)

京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)

  • 作者:望月 麻衣
  • 発売日: 2015/04/16
  • メディア: 文庫
 

 こちらも前々から読みたくて、やっと読めた本です。あらすじだけだとゆるふわ日常ミステリーっぽい何かということしかわからなくて惹かれるものがなかったものの、これだけ続いて根強いファンがいるなら何かしらあるんだろうと気になってはいたのですが、予想外というか予想通りというか面白かったです。

いわゆる、日常系ライトミステリーのあらすじなんて日常の謎を解きます以外に言いようがなく、面白さの決め手は一つ一つのエピソードの内容とそれ以外のキャラクター魅力、ドラマ性になると思うのですが、1巻に関してはそのどれも素晴らしかった。

彼氏と別れ、しかもその彼が自分の親友と付き合っているという情報を知り、すぐに埼玉に帰りたくなり新幹線代を稼ぐために家の骨董品をこっそり持ってきたものの、そのことを店主である清貴に看破され、お金を稼ぐならうちでアルバイトをしないかと持ちかけられバイトをすることに。ここで、主人公の女の子が、確固たる思いがありバイトをするという出だしに、まず自然な流れとドラマ性を感じました。そこから、店主である清貴が実は『寺町のホームズ』と呼ばれてるくらい聡明で色々な人に相談を受けることが多いと知ることになる。個々のエピソードにしても日常の謎(物理)というよりは家族間の問題や、心理面に切り込んでいくタイプのものが多く、そのせいでエピソードごとに出てくるキャラクターたちにも個性が強く、楽しく読めました。個人的には斎王代の話と、鞍馬山荘の話がとても好き。事件後にもちょろっと登場していましたが、また登場してほしいですね。

シリーズ全体の話として、ロマンス成分があるというのは知っていたのですが、冒頭に彼氏云々の話が出てきたのでいきなりそういう話にはならないでしょうと思ってたのですが、最後のエピソードできっぱりかっきり元彼とは縁を切り、清貴との関係はこれからととてもキリの良い終わり方でした。それぞれがほんわか惹かれてるような気配は感じられるので、これからが楽しみ。にやにやしながら見守っていきたいと思います。

 

3/18 読了本『落ちこぼれ子竜の縁談』くるひなた

 

くるひなたさんの作品は当たり外れが大きいんですが、これはかなり面白かった。「天井裏からよろしく」以来の面白さでした。(これも面白かった)
主人公の女の子が竜になる話なのですが、縁談相手の閣下が歳の差もあり(17歳と30歳、感覚的にはそこまでではないが)ノリ気ではなかった(ように見えた)のに、実は可愛いもの好きで主人公の子竜姿を愛でまくる、という愛され系ラブなお話です。
しかし、それよりも個人的には姉夫婦が最強に最高でした。姉マチルダが怒りまくって竜に変化しているところに夫であるリアムがキスして元に戻すとか、しかも変化したら服か破けているので全裸だとか、妹(主人公のこと)ラブなので普段は雄々しい軍人のくせに妹のこととなると途端にでろでろおろおろになるとかどんだけ属性詰め込んでるんだというくらい私のツボを付いてきました。女の子がでかい竜に変化するタイプは正直ありそうで中々ないのですが、そのギャップが本当においしい。マチルダがすぐに部屋や家を壊すものだから、建築関係の仕事についたという兄の存在とか周りのキャラもすごくいい味出していて、この世界の話の続きをもっと見てみたい。できれば姉夫婦、じゃなくてもメテオリット家の話が読んでみたい。続編をぜひ。

ヒーロー側の弟の話が別作品で一つ出ているらしいのでそちらの方もちょっと気になっています。機会があれば読んでみたいです。

 

3/14 読了本『チャーチル閣下の秘書』スーザン・イーリア・マクニール

 

 ひたすら面白かった!

世界大戦中、アメリカ育ちながら愛国心の強いマギーは国の役に立ちたくて、だけど上司からは女であるという理由で首相のタイピストという位置までにしかいけず、歯痒く感じていた。そんな中、死んだと思われていた父親が実は生きていると知りそれを調べようとする。ロンドンでは空襲が激しくなり、ドイツの諜報員やIRAなどが水面下で動き始める中、マギーは、友人や父親のことなど個人的な悩みに忙殺されながらも、国家の陰謀に巻き込まれていく。

シリーズ女スパイの活躍する話、みたいな感じで、本屋の平台に置かれていたため気になって1巻目を読んでみたのですが、めちゃくちゃ面白かったです。恋や友情、家族のこと、政治のこと、暗号解読ミステリーから、アクションと色んな物が詰め込まれていてまさにてんこもり。前半はシェアハウスをしている友達たちとの交流がメインで、後半になると国家の秘密に触れつつ危険な目に合いながら一気に肉体アクション的なの雰囲気にすらなってきた。この巻の話ではまだスパイにはなっておらず、巻き込まれた形の話なので、次からどんな風に話が展開していくのか楽しみでならない。

 

3/12 読了本『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』永瀬さらさ

 

 前世ではない逆行もの。婚約者に裏切られ今まさに殺されそうになった瞬間、時間が巻戻り10歳になっていて、というお話。何だか前作のラスボス飼ってますと雰囲気似てるかなと、主人公の女の子が強くて、ちゃんと強いはずのヒーローな人を守ると宣言させてきゅんとさせるあたりが。作者は強い女の子が好きなんですかね。個人的にはドルチェンみたいな話もまた読んでみたいんですがね。

 魔法要素があって、巻戻り自体に何が意味がありそう気配が漂っていたり、竜神関係の話は何だか意味がわからないまま解決したようなしてないような、何が起こっているのかのネタが見えないと何となく気持ち悪い感じはします。

恋愛面に関しては、お互い相手を好きになるものかとツンツンしてた頃の方が個人的には好みだったりするのですが、最後に想い合うまでいった二人がどうなりますか、もう少し様子を見ていきたいと思います。

 

3/10 読了本『親王殿下のパティシエール』篠原悠希

 

親王殿下のパティシエール (ハルキ文庫)

親王殿下のパティシエール (ハルキ文庫)

  • 作者:篠原悠希
  • 発売日: 2019/12/16
  • メディア: 文庫
 

これは面白かった!

フランスで家と仕事を失ったマリーがひょんなことで知り合った中国・清の皇子リンロンに誘われ彼の下で厨師見習いとして働くことになるというお話。
お料理系の話は基本好きではないのだけど、生まれ住んだ故郷を離れ一人異郷の地で頑張る少女の話、というところに惹かれて手に取りました。

文化の違いに戸惑いながら、意地悪なんかもされながらいい人もいて親切にされたり仲良くなっていくなか、マリーがここに来ることになった理由なんかが少しずつ明かされていく。しかし、タイトルから見える通りに単なるお料理ものというよりは、実はフランス革命のごたごたから逃げて来たんだったり、出生に何かありそうだったり、きな臭い事情なんかも見え隠れしていて、個人的にはとてもわくわくしてきました。
この作者様の本を今まで読んだことがなったのですが、他の作品も俄然気になってきました。シリーズが何冊か出ているのは知っているので読んでみたいですね。