7月の読書メーター
読んだ本の数：8
読んだページ数：2286
薬屋のひとりごと 11 (ヒーロー文庫)
読了日：07月31日 著者：日向夏
ロード・エルメロイII世の事件簿 10 「case.冠位決議(下)」 (角川文庫)
読了日：07月27日 著者：三田 誠
ロード・エルメロイII世の事件簿 9 「case.冠位決議(中)」 (角川文庫)
読了日：07月21日 著者：三田 誠
東京卍リベンジャーズ（２２） (週刊少年マガジンコミックス)
読了日：07月11日 著者：和久井健
悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。 (角川ビーンズ文庫)
読了日：07月10日 著者：秋桜 ヒロロ
ロード・エルメロイII世の事件簿 8 「case.冠位決議(上)」 (角川文庫)
読了日：07月08日 著者：三田 誠
砦の魔女2 ある日、恋の嵐が吹き荒れまして (一迅社文庫アイリス)
読了日：07月04日 著者：こる
ヒーローはイエスマン (集英社文庫)
読了日：07月03日 著者：羽泉 伊織
読書メーター
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毎回年間まとめを考える時期になると、一年前のことをすっかり忘れ過ぎているので、覚えてるうちに書かなくてはと思ってる間に、もう８月です。
＜読書編＞
・「航路」コニー・ウィリス
人工的に臨死体験を経験させて、その夢のような世界の中で、そこが何なのか探索して解き明かそうとする科学者の話。近未来ＳＦかと思えば、まさかの現代の話で、現実パートと臨死体験の世界とを交互に行き来して進んでいく。今年読んだ本の中ではベストップ。自分は荻原規子さんがおススメしていたので気になって読んでみたのだけど、どうやら元々超有名作品らしい。
京都寺町三条のホームズシリーズを書いてる人の初期作品のリメイクらしいけど、個人的にはこちらの方がアクティブにキャラキャラしてて好きだった。シリーズ化して欲しいな。
・「シーラという子～虐待されたある少女の物語」トリイ・ヘイデン
虐待とか、弱い者いじめをする加害者に対して私は一切の情がわかない人なのだけど、この筆者が、加害者の方にさえ心を砕こうとしているのが印象的で、そこはとても気持ちが悪かった。ただ、被害者を救うためには加害者のことを知る必要があるというのは事実だし、これくらいの心持ちがないとこういう仕事には携われないんだろうなと心がどろどろになった作品。
・柴田よしき作品に手をつけた
「神の狩人」「猫探偵正太郎シリーズ」など、元々古本屋で、たまたま見つけて手にとった作品が面白くて、もっと読もうと思ったものの古い作品は中々見つからない。新しい作品を読めという声も聞こえるが、何となく、古い方から読みたい人なんだ。
・継続シリーズもの
「薬屋のひとりごと」「茉莉花官吏伝」「お狐様の異類婚姻譚」自分が今継続して買い続けてるラノベってこれくらいかなと。いや、「ようこそ実力至上主義の教室へ」も読んでるけど、こちらはまた冊数貯まったら読みますね。切りが良くないと心が持ってかれるので。ある程度たまったら読もうかなと思うことが増えたような気もします。「金星特急」続編も今それですね。
＜漫画編＞
２０２１年、個人的にワートリの年でした。元から好きだったけど、アニメ２期見てから再加熱して、漫画で続きを読んで２３巻の新事実を知って転がりまくりました。物語における、"謎"ってわからな過ぎてもダメで、ある程度ピースを与えられて、嘘でもいいから自分で推測できるレベルの何かがあって初めて”面白い謎”として認知させられるのだと思う。そういう意味で、今まで（～22巻）のワートリって、そういう謎に蓋をさせられた状態で（それでも面白かったけど）、それが23巻で一気に世界が広がったんですよ。いろんなものがしっくりきた。そして、今、本誌が最強に面白い。ありがとうワールドトリガー。
◆
７月に入ってから、アニメ「東京リベンジャーズ」にはまって漫画全巻買ったり、ＦＧＯが新章配信しだして現在絶賛はまってたりするけどそこは下半期に入るのでいいでしょうと思いつつも、ここにはメモっておきます。
6月の読書メーター
読んだ本の数：9
読んだページ数：2601
親王殿下のパティシエール(3) 紫禁城のフランス人 (ハルキ文庫)
読了日：06月29日 著者：篠原悠希
砦の魔女 ある日、素敵な薬草畑を見つけまして (一迅社文庫アイリス)
読了日：06月27日 著者：こる
お狐様の異類婚姻譚 元旦那様は恋狂うところです (一迅社文庫アイリス)
読了日：06月22日 著者：糸森 環
掟上今日子の鑑札票
読了日：06月20日 著者：西尾 維新
余命3000文字 (小学館文庫)
読了日：06月18日 著者：村崎 羯諦
薬屋のひとりごと 10 (ヒーロー文庫)
読了日：06月13日 著者：日向夏
紅の死神は眠り姫の寝起きに悩まされる (ＰＡＳＨ！ブックス)
読了日：06月08日 著者：もり
消える密室の殺人 猫探偵正太郎上京 (角川文庫)
読了日：06月06日 著者：柴田 よしき
ベタ惚れの婚約者が悪役令嬢にされそうなのでヒロイン側にはそれ相応の報いを受けてもらう (マッグガーデン・ノベルズ)
読了日：06月02日 著者：杓子ねこ
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5月の読書メーター
読んだ本の数：9
読んだページ数：2733
文庫版 オジいサン (角川文庫)
読了日：05月29日 著者：京極 夏彦
茉莉花官吏伝 十 中原の鹿を逐わず (ビーズログ文庫)
読了日：05月22日 著者：石田 リンネ
2031探偵物語 神の狩人 (文春文庫)
読了日：05月20日 著者：柴田 よしき
見習い鑑定士の決意と旅立ち-京都寺町三条のホームズ(10) (双葉文庫)
読了日：05月15日 著者：望月 麻衣
人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか (新潮新書)
読了日：05月13日 著者：森 博嗣
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)
読了日：05月08日 著者：相沢 沙呼
麻倉玲一は信頼できない語り手 (徳間文庫)
読了日：05月05日 著者：太田忠司
京都寺町三条のホームズ(9)恋と花と想いの裏側 (双葉文庫)
読了日：05月03日 著者：望月 麻衣
2.43 清陰高校男子バレー部 春高編 2 (集英社文庫)
読了日：05月02日 著者：壁井 ユカコ
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4月の読書メーター
読んだ本の数：10
読んだページ数：3093
幸せになる百通りの方法 (文春文庫)
読了日：04月29日 著者：荻原 浩
2.43 清陰高校男子バレー部 春高編 1 (集英社文庫)
読了日：04月28日 著者：壁井 ユカコ
憧れの騎士様は自宅警備隊!?お見合いしたら相手が色々こじらせていました (フェアリーキス ピュア)
読了日：04月26日 著者：しき
崖っぷち令嬢は騎士様の求愛に気づかない (フェアリーキス ピンク)
読了日：04月25日 著者：日向そら
丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 (角川文庫)
読了日：04月21日 著者：竹村優希
シーラという子〔新版〕虐待されたある少女の物語 (ハヤカワ文庫NF)
読了日：04月18日 著者：トリイ・ヘイデン
平安あや解き草紙 ~その後宮、百花繚乱にて~ (集英社オレンジ文庫)
読了日：04月09日 著者：小田 菜摘
スキル『台所召喚』はすごい! 2 ~異世界でごはん作ってポイントためます~ (カドカワBOOKS)
読了日：04月07日 著者：しっぽタヌキ
スキル『台所召喚』はすごい! ~異世界でごはん作ってポイントためます~ (カドカワBOOKS)
読了日：04月06日 著者：しっぽタヌキ
飛ぶ孔雀 (文春文庫)
読了日：04月01日 著者：山尾 悠子
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3月の読書メーター
読んだ本の数：16
読んだページ数：5345
人類最強のヴェネチア
読了日：03月31日 著者：西尾 維新
豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件 (実業之日本社文庫)
読了日：03月26日 著者：倉知 淳
見習い鑑定士の奮闘-京都寺町三条のホームズ(8) (双葉文庫)
読了日：03月24日 著者：望月 麻衣
贋作師と声なき依頼-京都寺町三条のホームズ(7) (双葉文庫)
読了日：03月23日 著者：望月 麻衣
事なかれ令嬢のおいしい契約事情 ~婚約破棄をされたら、王太子殿下とごはん屋をすることになりました!?~ (一迅社文庫アイリス)
読了日：03月22日 著者：しっぽタヌキ
陛下、心の声がだだ漏れです! (ビーズログ文庫)
読了日：03月21日 著者：シロヒ
悪役令嬢の華麗なる王宮物語-ヤられる前にヤるのが仁義です- (ベリーズ文庫)
読了日：03月20日 著者：藍里 まめ
新緑のサスペンス-京都寺町三条のホームズ(6) (双葉文庫)
読了日：03月18日 著者：望月 麻衣
航路(下) (ハヤカワ文庫SF)
読了日：03月16日 著者：コニー・ウィリス
人生(魔生?)諦めてたら美形(達)にロックオンされて逃げられない件について (メリッサ文庫)
読了日：03月13日 著者：桜月
人類最強の純愛 (講談社文庫)
読了日：03月09日 著者：西尾 維新
異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います2 (角川ビーンズ文庫)
読了日：03月08日 著者：蓮水 涼
二宮ナズナの花嵐な事件簿 京の都で秘密探偵始めました (角川文庫)
読了日：03月07日 著者：望月 麻衣
シャーロキアンの宴と春の嵐-京都寺町三条のホームズ(5) (双葉文庫)
読了日：03月05日 著者：望月 麻衣
ミステリアスなお茶会-京都寺町三条のホームズ(4) (双葉文庫)
読了日：03月03日 著者：望月 麻衣
小早志少年と売れない名探偵 (ポプラ文庫ピュアフル し 4-1)
読了日：03月02日 著者：愁堂 れな
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婚約破棄され、両親に勘当され、行き場を失くした主人公が、王太子に拾われて、とある潜入捜査の目的のためにごはん屋の経営を手伝うことになるという話。料理ものが苦手な私としては、あらすじだけだとどうかと思っていたのだけど、シナリオというよりキャラが面白いやつだった。
ヒーローヒロインの恋愛がどうこうよりも、個人的にはジェラルドというキャラが面白くてとても楽しく読めた。王太子補佐官で王太子好き好き人間で、ことあるごとに王太子と仲良くする主人公に敵対心？を向けるのだけど、この手のタイプって、一歩間違えれば危険な奴になりかねないのに、実はめっちゃいいやつなワンコロのイメージが目に見えて（これはイラストの大勝利）ひたすら可愛いのだ。主人公がデートに誘われたときも、俺も行きたいのにおまえだけズルいと言わんばかりに態度で拗ねたり、何なら、王太子を間に挟んだ、主人公とジェラルドの関係性がめっちゃ好きでたまらない。
この作者様は初読みなんだけど、キャラ造形が好きなタイプだなと思った。続きがあるならぜひ読みたい。
