空ゴト日和の庭

主に本とゲーム

2023年3月読了本まとめ

<特に面白かった本>

執事たちの沈黙(1) (フラワーコミックス)サイレント・ウィッチ V 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)シュガーアップル・フェアリーテイル Collector's Edition2ナキメサマ 作家・那々木悠志郎シリーズ (角川ホラー文庫)

「執事たちの沈黙」珍しく漫画を読んだ。某滞在所で始めの数巻を読んで続きを読みたくなったので残り巻数を電書で全大人買いした。昼はお嬢様の完璧執事だけど、プライベートはぐうたら女たらしなクズという和巳。お嬢様がひょんなことからプライベートの彼に惚れてしまって、それがいつも側にいる完璧執事だと気付かないので和巳は何とか諦めさせようと執事とクズ男の二重生活を奮闘するというコメディックラブ。漫画はアニメとか何かしら無料で見る機会がないと読まないんだけど、ぶっちゃけ、量が多すぎるし小説と違って立ち読みができないから読もうとするとっかかりがないんだよね。別に漫画が嫌いとか憎んでるというわけではない。

「サイレント・ウィッチV」少女小説系統ではなく、今続きを楽しみにしている唯一のラノベかもしれない。噂によると現在進行形の外伝が面白いらしいと聞こえてくるけど(聞かないよう頑張ってるけど)Webは読まない書籍を追いかけるぞと思っているので、万が一にも打ち切りが決まったらちゃんとあとがきで行って欲しい。その時はWebを見に行くから。ラノベは、本音をいうともっと読みたいというのはあるけど、漫画と同じく最近は立ち読みができないのでとっかかりがない。

「シュガーアップル・フェアリーテイル」単行本版。アニメの続きが読みたくなって。書下ろしがあるのはいいけど、代わりにイラストがなくなっているので正直そこは残念。次の巻の予告がなかったのだけど、これ続きは出るんでしょうね。文庫版が手に入りにくい現状、こっちも止まったら困る。

「ナキメサマ」化け物がちゃんと出るB級ホラーテイストを匂わせたミステリー。謎の儀式が行われる因習の村に囚われた元恋人を探すために乗り込んだ主人公。夜に徘徊する謎の化け物、死人が出ても動じない村人、警察に連絡することを禁じられついには村人に閉じ込められる。あらすじに”どんでん返し”とある意味ネタバレが書いてあったのでそこを気にして読んでいくのは楽しかったし、予想通りとそれ以上の返しもあった。他作品も読んでいきたい。

3月読了数が思いの他少なくて、何やってたかなと思い返したのだけど思い当たる点がない。ゲームやってたかな。何にせよ、もう少し読んでいきたい。

 

以下読書メーターです。

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2023年2月読了本まとめ

<面白かった本>

薬の魔物の解雇理由@COMIC 第1巻 (コロナ・コミックス)マインド・クァンチャ - The Mind Quencher (中公文庫)シュガータイム (中公文庫)

今月は、謎の体調不良でダウンしてた為あまり読めてないのですが、「薬の魔物の解雇理由」漫画版発売!ということで蘇りました。とうとう発売しました。嬉しい。元々、文章がキレイなタイプの小説で漫画にするには難しいのではと思っていたのですが、中々上手く出来上がっているのではないでしょうか。絵自体は文句なしに美麗ですし、小説はちょっとという人もここから気軽に入って欲しい。

「マインド・クァンチャ」森博嗣の時代劇シリーズ全5巻の最終巻。講談社ノベルズ版が出たということで思いだしたように途中まで読んでいた中公文庫の続きを読み始めたのだけど、すごく面白かった。主人公のゼンは世俗から離れてずっと山暮らしをしていていて初めて山を下りるというところから物語が始まっているため、私のように歴史ものがダメという人でも、ゼンとともに世の中の仕組みを知っていく形になっているので、すごく読みやすかった。世の中を知るとともにしがらみが増え、自分のしたいこと生きる意味などを考え最後に導きだす答えに多くの可能性が詰まっていて個人的にはとても綺麗な終わりでした。森さんといえば、SFかミステリーというイメージなのだけど、こういうのもとてもいい。ファンタジーもいつか読んでみたいな。

「シュガータイム」小川洋子さん、名前だけは有名なので知っていたのですが、機会がなくて全然読めていなかったのですが、すごく良かった。食わず嫌いをしていた自分が憎い。静謐な文章で淡々と描かれていく日常の話。なのだけど、どこか非日常性を感じるのはなぜなのか。もっと感情的になっていい出来事を静かに受け止めているため、読み手に委ねられる感情が強い気がする。最後のエピソードなんか怒りのあまり本をぶん投げたくなるレベルだったのに登場人物たちはただ淡々しているものだから、これはもう完全に私の感情なんですよ。解説を読むと、不思議な話を書くタイプの人のようで、他の作品も読んでみたい。

今月はくすまも漫画発売で私の心が盛り上がりすぎたけど、本的にいうと、小川洋子さんを知れたのが大きい。松岡圭祐さんもそうだったけど、やはり有名な人は有名なだけあってそれなりに面白かったりする。最近だと、村山早紀さんもそう。もっと色々幅を広げて読んでいいのかもしれない。

 

以下、読書メーターです。

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2023年1月読了本まとめ

<特に面白かった本>

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と深紅の夜明け【電子特典付き】 (角川ビーンズ文庫)特等添乗員αの難事件 I 「特等添乗員α」シリーズ (角川文庫)心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数積み木シンドローム  The cream of the notes 11 (講談社文庫)

読了冊数は17冊。ホロヴィッツの「その裁きは死」を読むために1週間くらいかかったので、そこを考えるとまあまあ読んだなという印象。

「シュガーアップル・フェアリーテイル」新章新刊。アニメに合わせて云年ぶりに続編開始ということで、アニメの出来がめちゃくちゃ良くてとても楽しく見ているのだけど、小説ではアンとシャルがひたすらいちゃいちゃしてて大変おいしいです。まさかこういうのが見れるとは思ってなかったので、色んなものに希望が持てますね。

特等添乗員αの難事件」わりと有名作家さんにも関わらず初めて触れたのだけどとても面白かった。事件簿と名がついてるわりに人間的ドラマベースも強くて読みやすく流石の人気だけあると。天然系でほやほやしてる女の子がとあるエリート官僚の男性に出会ったことで推理の力を開花させていく女の子パートと、行き詰った難問をあっさりと解決に導いた女の子に関わっていくとあるエリート官僚の男性パートから2粒おいしい構成ですごく上手くできてるなと思う。

心霊探偵八雲 魂の素数」八雲&御子柴のシリーズ主人公同士がコンビを組んだコラボ作品。どちらも両ヒロインと出会う前の話。幽霊を視て解決に導く八雲と、数学推理力に特化している御子柴とある意味最強の二人。ただ本編では探偵役な八雲が今作品では御子柴から推理を学んでる感じがして師弟風な関係が面白い。御子柴は警察と関係があるし、できればこれからも続いて欲しいシリーズです。

読メをツイッター連携でログインしているのでどうしようかな問題。メールが既に使えないメールなのでもう別に新規アカウントを取ってしまうおうかとも思ってるのだけど、私の読書管理は読メ→ブクログ→読メ(今)の順で、もはやこだわりはないのですが新しく取ったら読メアカウント3つ目になってしまう。前もメールが行方不明になって新しく作ったのに今度は連携先が使えなくなるなんてね。

 

以下、読書メーターです。

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2022年読了本まとめ

2022年の読書数は読書メーターによると152冊。とはいっても、ずっと言ってるけれど「薬の魔物の解雇理由」に完全に大嵌りしていた年でした。

 

<ベストオブベスト>

薬の魔物の解雇理由2【電子書籍限定書き下ろしSS付き】薬の魔物の解雇理由3【描き下ろしイラスト付き】

今年一年狂いに狂った元凶の作品。続きをWebで読みふけっていたせいで紙の本はほぼ読めず、しかし、楽しすぎる毎日だった。いまだに好きすぎて冷静に語れないのだけど、とにかく長い(書籍で続きが出たら50巻は堅い)作品が読みたいという人はぜひ読んで欲しいし、面白かっこいい男キャラが見たいって人も読んで欲しい。個人的には女性向けキャラノベだとは思うけど、ストーリーももちろん良き良きの良きなんだけど、それ以上にキャラが良すぎてそちらに萌えの波動が吹っ切れる。読むべき人の手に届いて欲しい作品です。

<いつもの好きシリーズ>

薬屋のひとりごと 12 (ヒーロー文庫)茉莉花官吏伝 十三 十年飛ばず鳴かず (ビーズログ文庫) 

問答無用のいつもの好き。薬屋はもう既に十分有名なので言うことないが、茉莉花官吏伝はもっと有名になっていい。一見弱々だが頭の良さで無双して問題解決タイプは男性読者にも受けると『サイレント・ウィッチ』で知ったので、もっと読まれるべき。

<新しい好き>

サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)サイレント・ウィッチ IV -after- 沈黙の魔女の事件簿 サイレント・ウィッチ -after- (カドカワBOOKS) 

というわけで『サイレント・ウィッチ』という新しい好きに出会えました。無口で人前でしゃべるのが苦手なため無詠唱を極め七賢人となった主人公・モニカが王太子を影ながら守るため学校に潜入して、あれやこれやな事件を解決する話。久しぶりにこうラノベらしいラノベを読んだかもしれない。七賢人かっこいい。早く学校の外に出て大活躍して欲しい。

<久しぶりの好きシリーズ>

青の呪い 心霊探偵八雲 (講談社文庫)バチカン奇跡調査官 秘密の花園 (角川ホラー文庫)

バチカンシリーズは、久しぶりに止まっていた巻数から少しずつ読んでいったのだけど思わぬ好きに再開した感じでした。特に脇キャラが、偽婚約者コンビやら、天才ローレンとアメデオのコンビやら、いつの間にか充実していて楽しく読めた。八雲シリーズは単行本で本編は終わっていて、これは高校生時代の別の語り部視点からのスピンオフ。こういうシリーズ主人公を別視点から見るタイプの物語は大好きなんですよね。これからも続けていって欲しい。

<続きを出して欲しい枠>

勘当されたので探偵屋はじめます! 実は亡国の女王だなんて内緒です (アース・スター ルナ)今日から悪女になります! 使い捨ての身代わり聖女なんてごめんです (一迅社文庫アイリス) 

永瀬さらささんも、小野上明夜さんも、前から知ってる作家さんだけど、久しぶりに、これは面白い!と思える作品に出会えた。

永瀬さらささんのやつはタイトルが行方不明だけど、個人的にはとても魔法少女ものアニメなイメージでした。不思議無生物を片手に呪いのマジックアイテムを回収するため旅に出て、情報を探るため探偵屋を営む。そこに謎の怪盗が現れて邪魔をしたりする。そして個人的には世界観がとても面白い。翼ある天使が普通に人間社会の頂点に存在したり、昨今中々見ない。あとがきにも続き云々と書かれてあったので続きは下さい。

小野上さんの悪女の方は、男二人組が女の子を利用するため自分たちに惚れさせ作戦に出てまんまと好きになってしまった主人公なんだけど、企みを知った後も好きは変わらず、でも自分のことを本気で好きになるわけないと卑屈精神かつ、でも折角なのだからいい思いをしようと謎ポジティブ精神を発揮する。相手がどう思ってるかわからなくとも自分は好きだと貫ける前向き主人公がとても好きだし、個人的には最後までヒーローの真意がわからないままなのも良い。続きが大変気になる終わり方だったのでこれは続きはあってしかるべき。お願いします。

続きを出して欲しい枠だけ、真面目にあらすじ感想書いてしまった許してください。もう少し一般書も入れようかとも思ったのだけど、実際ブログに書くとなると多かれ少なかれ広まって欲しい作品をと思ってしまい一般書は、例えば森博嗣とか私はめちゃくちゃ好きなんだけど、他の人に勧めたいかといえば、別にいいかなと思っちゃうんですよね。ただ、完全新規で読んだ「皇女アルスルと角の王」は面白かったので、作者の鈴森琴さんはこれから気にしていきたい。

漫画に関してはほとんど読まなくて「ワールドトリガー」と「夏目友人帳」だけずっと読んでて、今回は「吸血鬼死ぬ」のアニメが面白かったので続きを読んだという感じかな。

2022年は「薬の魔物」に出会えたというだけで幸せな年だった。こんな素晴らしい作品になんて今後はきっと出会えないと、こんな素晴らしい作品を知らなかったのだからきっとまだ見知らぬ素晴らしい作品はあるはずだとの思いがせめぎ合っている。2023年も新たな好きに出会えますように。

 

2022年読書まとめ - 読書メーター

2022年12月読了本まとめ

<面白かった本>

メインテーマは殺人 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)バチカン奇跡調査官 秘密の花園 (角川ホラー文庫)サイレント・ウィッチ IV -after- 沈黙の魔女の事件簿 サイレント・ウィッチ -after- (カドカワBOOKS) 

12月分読了本まとめといえば、毎回年まとめと重なっててんやわんやなので、今回もさくっと簡単に。

「メインテーマは殺人」ホロヴィッツ作品は『カササギ殺人事件』が面白すぎたので、別作品となると手を出すのが遅れたが、とてもオーソドックスで基本を押さえた作りが丁寧で楽しく読めた。前作ほどびっくり要素があるわけではないが、個人的には、シリーズ通して何かありそうと穿った見方をしてしまう。続きも読みましょう。

バチカン奇跡調査官」23冊目。とうとう最新刊まで追いつきました。とは言いつつ、こちはら短編集。アメデオ、ローラン組や、ジュリアの動向がわかる。こちらが本編にどう関わってくるか楽しみ。前回の最後で動きがあった新章は次からかな。

「サイレント・ウィッチ」こちらも最新までざっと読んだ。七賢者の過去話がとても良い。最強集団がへたっているイラストもかわいいし、前から思っていたが他と比べて表紙や口絵イラストのデザインがすごくいいように思う。気にせいかな。Webは未読で書籍のみで追いかけようとは思ってるんだけど、個人的には学校内に留まるより世界に羽ばたいて活躍するモニカが見てみたいな。

毎回のように言うけど、今年は『薬の魔物の解雇理由』に大嵌りして、狂ったようにWebを読んで幸せいっぱいに支配された一年でした。作者のことを考えると一概に幸せとは言い難いかもしれないが、それでも私にとっては読んでる間が、考えられないくらい楽しくて、毎日が幸せでした。その分読み終わった後の喪失感もありましたが、この作品に出会えたという幸運は変えようがありません。

いまだに2周目を飽きることなく読んではいるものの、少しずつ立ち直れてきているので、また『薬の魔物』のような面白い作品に出会えることを期待して来年も色々な本を読んでいきたいです。

 

以下、読書メーターです。

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2022年11月読了本まとめ

<面白かった本>

サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処 (角川ホラー文庫)オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case (講談社ノベルス)桜風堂ものがたり(上) (PHP文芸文庫) 

「サイレント・ウィッチ」人見知りなオトオド系女の子が実は最強な七賢人の一人で学園に潜入して王子様をこっそり護衛しつつ学園生活を頑張る話。大がかりな話ではなくミステリーファンタジーみもあって個人的にこの雰囲気は大好き。このラノランクでちょっと気になってて、ただ女性ランクに入ってなかったのでそこも気になってたんだけど普通に女性向きOKな内容でしょう。なんで女性人気ないんだろ。恋愛色がないせいかな。取りあえず、書籍出てる部分は書籍で読んで、残りをwebで読むか書籍を待つか考えましょう。

バチカン奇跡調査官」今年に入って途中止まってたところから読み始め再開して、とうとう最新まで後一冊の22巻目。面白くてあっという間でした。メインの二人より、偽婚約者コンビや、ローレンやシン博士など、脇キャラが光ってたように感じる。ここにきてまさかの新展開ぽい話も出てきて、これからも楽しみにしていきたいシリーズ。

「オメガ城の惨劇」シリーズの流れを組みつつ、あの人ではなく、あの人とあの人が出てくる話。孤島に集められた招待客。閉じ込められた城で惨劇が繰り広げられる。王道の展開を用意しつつ森風に少し捻った感じ。シリーズ好きにとっては楽しい。個人的には最後にあの人が出てくるとは思わなかった。

「桜風堂ものがたり」村山早紀さん、そろそろ作者読みしてもいいかもしれない。すごく温かい物語だった。困難に陥った主人公が、人の助けを得て前向き、また別の人を助けて繋がっていく物語的な心地よさが最高だった。

今回は「薬の魔物」の影響で、久しぶりにこのラノ投票&購入したせいで昨今のラノベ環境を知れてちょっと楽しかったです。世間の人気と、自分の好きがかみ合う想像は安易にできないものの、まず知らないと検討しようもないのでね。ただ、サイレントウィッチはこのラノというよりつぎラノの影響。ノミネート作品も少なく、桜瀬作品以外も何か入れたいということで、面白いものに当たるまで片っ端から読んでいこうと思ってたのに、一発目で当たりを引けたのは僥倖だった。ありがとう。来年も参加したいからくすまもは4巻出して下さい。宜しくお願いします。

 

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2022年10月読了本まとめ

今月もwebでは「薬の魔物」を読んでました。2週目の読み返しターンに入るも相変わらず面白い。一生応援したい。

<面白かった本>

茉莉花官吏伝 十三 十年飛ばず鳴かず (ビーズログ文庫)バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ (角川ホラー文庫) 

読んだ冊数は14冊。とはいえ、中々ピンと来るものは少なかった模様。

茉莉花官吏伝」13巻、今回は国外に出張に行くのではなく、国内でお見合いとお祭り行事と平和な話。珀陽との関係はお互いが賢すぎて凡人には理解できない天人の会話をしてらっしゃる。個人的には命の危険もなくのんびりした話で物足りない気持ちも。

バチカン奇跡調査官」長編短編合わせての21冊目。思えば随分続いていますね。今回は奇跡調査の話ではない短編集。一つ目のアメデオ、ローレン、フィオナの三人組の事件簿が大変面白かった。藤木凛さんといえば最近はずっとバチカンシリーズばかりだけど、こういう普通の殺人事件ものももっと読みたい。特にアメデオ⇔ローレンの関係性は面白いのでピンでいけるのではないか。尚、感想はこちらで書いた。こっちのブログはちょっと「薬の魔物」に狂ってるけど、狂ってるだけなので気にしないで欲しい。

11月に入り、目星をつけていたアニメを大体見たのですが、個人的ヒットは「ブルーロック」でした。めっちゃ面白い。弱ペダにはまっていたあの頃を思い出す。疑似的デスゲームめいた雰囲気で、戦いものは好きだが人死には嫌だ(という理由でガンダムは見てない)という人にぴったりなのが実はスポーツものだったりします。しかも、これが現実からは若干乖離した特殊設定な世界観でかっこ良さが前面に出るようなタイプの話だと尚良い。絵もキレイでキャラクターたちも良さげなので取りあえずはアニメを楽しんで終わったら原作を読みたい。

 

以下、読書メーターです。

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