空ゴト日和の庭

主に本とゲーム

2023年1月読了本まとめ

<特に面白かった本>

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と深紅の夜明け【電子特典付き】 (角川ビーンズ文庫)特等添乗員αの難事件 I 「特等添乗員α」シリーズ (角川文庫)心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数積み木シンドローム  The cream of the notes 11 (講談社文庫)

読了冊数は17冊。ホロヴィッツの「その裁きは死」を読むために1週間くらいかかったので、そこを考えるとまあまあ読んだなという印象。

「シュガーアップル・フェアリーテイル」新章新刊。アニメに合わせて云年ぶりに続編開始ということで、アニメの出来がめちゃくちゃ良くてとても楽しく見ているのだけど、小説ではアンとシャルがひたすらいちゃいちゃしてて大変おいしいです。まさかこういうのが見れるとは思ってなかったので、色んなものに希望が持てますね。

特等添乗員αの難事件」わりと有名作家さんにも関わらず初めて触れたのだけどとても面白かった。事件簿と名がついてるわりに人間的ドラマベースも強くて読みやすく流石の人気だけあると。天然系でほやほやしてる女の子がとあるエリート官僚の男性に出会ったことで推理の力を開花させていく女の子パートと、行き詰った難問をあっさりと解決に導いた女の子に関わっていくとあるエリート官僚の男性パートから2粒おいしい構成ですごく上手くできてるなと思う。

心霊探偵八雲 魂の素数」八雲&御子柴のシリーズ主人公同士がコンビを組んだコラボ作品。どちらも両ヒロインと出会う前の話。幽霊を視て解決に導く八雲と、数学推理力に特化している御子柴とある意味最強の二人。ただ本編では探偵役な八雲が今作品では御子柴から推理を学んでる感じがして師弟風な関係が面白い。御子柴は警察と関係があるし、できればこれからも続いて欲しいシリーズです。

読メをツイッター連携でログインしているのでどうしようかな問題。メールが既に使えないメールなのでもう別に新規アカウントを取ってしまうおうかとも思ってるのだけど、私の読書管理は読メ→ブクログ→読メ(今)の順で、もはやこだわりはないのですが新しく取ったら読メアカウント3つ目になってしまう。前もメールが行方不明になって新しく作ったのに今度は連携先が使えなくなるなんてね。

 

以下、読書メーターです。

 

1月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:4873

心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理
読了日:01月30日 著者:神永 学
けものの耳は恋でふるえる (ウィングス文庫)けものの耳は恋でふるえる (ウィングス文庫)
読了日:01月29日 著者:渡海 奈穂
心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数
読了日:01月29日 著者:神永 学
その裁きは死 (創元推理文庫)その裁きは死 (創元推理文庫)
読了日:01月28日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ
後宮の男装妃、神剣を賜る (双葉文庫)後宮の男装妃、神剣を賜る (双葉文庫)
読了日:01月26日 著者:佐々木 禎子
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と深紅の夜明け (角川ビーンズ文庫)シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と深紅の夜明け (角川ビーンズ文庫)
読了日:01月24日 著者:三川 みり
青薔薇アンティークの小公女 (富士見L文庫)青薔薇アンティークの小公女 (富士見L文庫)
読了日:01月23日 著者:道草 家守
後宮の男装妃、幽鬼を祓う (双葉文庫)後宮の男装妃、幽鬼を祓う (双葉文庫)
読了日:01月20日 著者:佐々木 禎子
特等添乗員αの難事件II (角川文庫)特等添乗員αの難事件II (角川文庫)
読了日:01月14日 著者:松岡 圭祐
特等添乗員αの難事件I (角川文庫)特等添乗員αの難事件I (角川文庫)
読了日:01月13日 著者:松岡 圭祐
夏目友人帳 29 (花とゆめコミックス)夏目友人帳 29 (花とゆめコミックス)
読了日:01月12日 著者:緑川 ゆき
積み木シンドローム The cream of the notes 11 (講談社文庫)積み木シンドローム The cream of the notes 11 (講談社文庫)
読了日:01月11日 著者:森 博嗣
出ていけ、と言われたので出ていきます2 (ツギクルブックス)出ていけ、と言われたので出ていきます2 (ツギクルブックス)
読了日:01月10日 著者:枝豆ずんだ
出ていけ、と言われたので出ていきます (ツギクルブックス)出ていけ、と言われたので出ていきます (ツギクルブックス)
読了日:01月09日 著者:枝豆ずんだ
後宮の黒猫金庫番 (富士見L文庫)後宮の黒猫金庫番 (富士見L文庫)
読了日:01月08日 著者:岡達 英茉
こうしてイギリスから熊がいなくなりました (創元推理文庫 F-シ 10-2)こうしてイギリスから熊がいなくなりました (創元推理文庫 F-シ 10-2)
読了日:01月07日 著者:ミック・ジャクソン
魔法使いと契約結婚 ふしぎな旦那様としあわせ同居生活 (双葉文庫)魔法使いと契約結婚 ふしぎな旦那様としあわせ同居生活 (双葉文庫)
読了日:01月02日 著者:三萩 せんや

読書メーター

その他メモ

「こうしてイギリスから熊がいなくなりました」
熊に怯える人々が対策として老人を熊の巣に放り込んだ話から、繋がれる熊、見世物にさせる熊、働かされる熊、そして自立する熊と、熊に纏わる連作短編集。熊というのは何かの比喩かと思っていたら、本当にイギリスから熊はいなくなっていたということを解説で知り、ダブルミーニングだったんだなと。連作短編の始めの方は人間視点よりだったのが段々と熊視点よりに話しが移っていく。何かを皮肉ってるように見えて具体的には見えて来ない空虚さはこの作者の特徴でもあるのかな。