空ゴト日和の庭

主に本とゲーム

9/22 映画『ハローワールド』観てきました。

オリジナル劇場アニメ『HELLO WORLD』公式サイト

 

原作は読んでません。

ある日、高校生の主人公の元に10年後の自分が現れ、この世界は過去のデータであると言われ、このままでは主人公の彼女になるであろう子が死んでしまうので、せめてデータ上だけでも彼女を助けたいと、主人公は10年後の自分とともに対策を練りながら彼女との青春ライフをおくる。しかし、助けたはずの彼女は...10年後の自分は...、という二点三点するSFワールドな話。

正直、10年も死んだ彼女のことを思いながら、おそらく明らかにデータ改ざんとか違法のことやる男とかやべーと思ったのが第一印象でした。後、過去改ざんとかやば気なことについてSF好きを自称する主人公ならちょっと疑問を持って欲しかった。画面上は穏やかな青春ライフが送られていても、絶対なんかあるやろとこっちはハラハラしながら観てました。案の定の展開になった時、どうなるんだと思ったあたりからの展開はスピード感があり、ちょっと向こうサイドのことがいまいちわからない部分はあったものの、映像表現は迫力があり良かったです。

映画の感想って正直どんな風に書いたらいいのかわかりません。映像的なことを書くのかキャスト的なことを書くのかストーリー的なことを書くべきなのか。まあ思うまま書くしかないのでしょうが。そもそも私はテレビを全く見ないので(アニメは全てネットです)、映像的なものに疎すぎて何かをいうほど知識がないんですね。多分これからもたくさん見るということはない気がします。でも映画(映画館でという意味)はちょっと見ていきたいと最近思い始めています。

色々言いましたけど、シナリオ的にはドびっくりというほどのことはなかったものの映像的にもキレイでまあまあ面白かったです。